見せる収納
収納は一般的に「他の人に見せないようにする」、と思いがちですが、全てのものを押入れや引き出しに隠すことはなかなかできませんよね。
そこで考えたいのが「他の人にあえて見せる収納」です。
どうしても外に出しておかなければいけないものはきれいに見せる収納術でインテリアの1つにしてしまいましょう。
使うものと使わないものを整理する
収納を始める前に心掛けたいのは「断捨離」です。
使うものと使わないものを分けてから収納を始めましょう。まずは、物があふれないように整理することから収納術がはじまります。
見せたくないものはボックスを上手に利用する
部屋のものを統一しているように見せる、というのが「見せる収納」ですが、収納するものはなかなか統一したものにならないですし、あまり他人にも見られたくない、というときには「ボックス」を効率よく利用しましょう。
棚などに収納するときボックスはカラーやデザインを統一して並べたほうが格好良く見えます。
キッチン収納
今のおうちはキッチンとリビングが一緒になっている事が多いですよね。ということはお客様の目にどうしても映ってしまうのがキッチンです。
キッチン用具を全て収納して外から見えないようにできればよいのですが、そういうわけにいかないものです。
お玉やフライ返しなどしまいきれないものは棚にかけるとよいでしょう。
きれいに見せるためにも統一感のあるものを揃えておくのがポイントです。
壁に突っ張り棒をつけてS字フックでかけておくとよいですよ。
玄関の収納
人が出入りする場所ですから、誰の目にも映ってしまうのが玄関です。
鍵や時計など出かけるときに必ず持っていく細かいものはどこにおいてありますか?
決まった場所に置かずに出かけるときに大慌てで探したりしたことありませんか?形が小さいのでどこかに置いてしまうと探すのが大変ですよね。
そんなことにならないように置き場所を一定にしておく事が大切です。そうなると一番良いのは「玄関」になります。
玄関に鍵や時計などを置いておくのであれば、やはりきれいに見せたいですよね。
壁に直接かけるのではなく、アクセサリーボックスや、DIYをしてつくったものに引っ掛けるようにするとよりインテリア感を出す事ができます。
また、緑のものを置くとアクセントにもなりますよ。
棚に置きすぎない
棚は収納にとても便利ですが、物を置きすぎてしまうとどうしてもスッキリと見せる事が出来なくなってしまいます。
オープン棚を見せる収納として利用するのであれば、一番上はディスプレイにして、物を置き過ぎないようにする事が大切です。
要するに目的に合わせて棚を統一する事がポイントですよ。